« 17歳バトン。 | トップページ | blogの更新 »

2005/12/28

センター試験でリスニングテスト

icplayer

来年のセンター試験から英語リスニングのテストが始まる。受験者一人ひとりにICプレイヤーとヘッドフォンが配布される。それでなくても全国一斉にカチカチのルールで実施されるセンター試験に、さらにカチカチのルールが山のように追加され、会場となる大学のスタッフはいまから戦々恐々だ。

ICプレイヤーは約2,000円でナント使い捨て(時代の流れに180°の逆行!!)。受験生は持ち帰ってもいいし、会場に残してきてもいい。持ち帰っても他に何か使えるわけではない(ものすごい無駄遣い!!)。

どんなものか見てみたい人はこちらからどうぞ。操作もできますよ(--;;)。

大学入試センターでは試行テストの結果を報告しているが、試行テストの目的は、おそらく試験の実施手続き(試験監督からの教示や学生によるICプレイヤーの操作、音漏れがないかどうかなど)がうまくいくかどうかの検討。成績については得点の分布だけが報告されている。

入試なんだから、これだけ大掛かりなことをして、各大学が自分の大学に欲しい!と思う学生が今までよりも取りやすくなるという選抜のメカニズムの精度がどれだけ向上するかどうかが重要評価点なのに、そういうデータは公表されていない(たぶん存在しない)。そもそも入試の成績というのは、大学入学後の成績や学業パフォーマンスを予測できないと意味がないんだけどなぁ。

リスニングの成績を入試判定に使うかどうかは各大学の裁量に任されているのだが、東大など一部の大学を除いて、右にならえ的に採用を決定している。大学で英語リスニングが必要な授業なんてほんの数%にも満たないと思うんですけど...

センター入試があれば受験生は勉強せざるを得ない。だから受験生のリスニングの力はこれによってアップするかもしれない。でも、それって入試システムの役割・目的ではないわな。

リスニング対策の教科書や教材を作成、販売する業者、そしてなによりもICプレイヤーおよびメモリーカードの納入業者(当然、機器にはブランド名などは書かれてありませんが、メモリーカードからすぐわかります)がホクホクする、新たな利権創出に終わりそうな予感です。

10:25 午前 大学 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55703/7872848

この記事へのトラックバック一覧です: センター試験でリスニングテスト:

» センター試験でのICプレーヤー【BADデザイン】 トラックバック Dragonflys「大人のデジモノ。」
今年のセンター試験で初の英語リスニングが行われたそうですが、(やっぱりね)トラブルが発生したらしい。 問題なのはテストに使われた このICプレーヤーで、 「操作が分からなかった」 「落としたら故障した」 などの問題点が受験生から指摘されている。 (→画像クリックで拡大) しかもこのICプレイヤー、1つ約2,000円でナント使い捨て(時代の流れに逆行してる!!)。 受験生は持ち帰ってもいいし、会場に残してきてもいい。持ち帰っても他に何か使えるわけではない(ものすごく無駄... 続きを読む

受信: 2006/01/21 22:19:49

» ■センター試験とメモリースティック トラックバック sin-news
試験中に着メロ鳴り響く 九州大教員が携帯持ち込む(Y!News:Kyodo) 携... 続きを読む

受信: 2006/01/22 19:27:03

コメント

コメントを書く