三菱鉛筆 UNI JETSTREAM(ジェットストリーム) Fシリーズから考える購買動機と消費行動をつなぐ仕組み
多色ボールペンはメモをとるときに色を簡単に変えられて便利なのだが、色ごとに使用頻度が異なるため、どうしても先になくなる色、最後まで残る色がでてくる。辛抱して使い続けても、最後は特定の色(自分の場合は「緑」)が残ってしまい、ノートが緑一色になる。それを避けるために、1ー2色が切れた段階でお蔵入りにするから、自宅には緑と赤しかでないペンがやたら増えていく、という状況にあった。
フト、もしかして替芯がある商品もあるんじゃないのかと思いつき、ネットで検索したところ、替芯どころか、インクやボールの工夫で通常のペンよりもはるかに書きやすいジェットストリームシリーズに3色や多機能ペンがあるとわかった(三菱鉛筆のwebサイト)。
早速、3色と多機能(シャーペン付き)の両方を購入し、試してみると、3色の方はこれで3色!?というほど軸が細く、持ちやすい。かつ、インクはなめらかでシャープ(ボール径0.5mm)。多機能の方はややグリップが太い。自分はシャーペンはほとんど使わないので、おそらく3色の方を使うことになりそうだ。ただし、3色はペンの切替がノック式ではなくねじり式で、これだと両手を使わないとならず行動コストが若干かかる。この弱化随伴性がどのくらい影響するかをしばらく観察してみるつもり。
それにしても、もっと書きやすく、使用頻度の低いインクが無駄にならない複色ボールペンへのニーズ(欲求、確立操作)は昔からずっとあったのに、購買行動が今の今まで自発されなかったのはひとえに弁別刺激が提示されなかったからである。
ネット広告は消費者が検索しないと始まらない。行動ターゲティングは過去の購入履歴から購買相関の高い商品をプロンプトするくらいのことしか今はまだできない(AmazonでジェットストリームFをすすめられたことはなかった)。となると、少なくとも現状では、商品検索行動としては顕在化していないが動機づけ要因は作用している人に対するマスな広告が依然として機能する可能性があるということだろうか。
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